開発ストーリー_試作から現場での実用化に至るまでの情報公開

バケットでの作業改善と安全対策への心掛けから作業テーブルの要望により誕生しました

バケットに、一日に何十回も昇っては降りて出入りしていかなければならない・・・

そして、「環境的にも風が吹く」「雨にも出会う」「日光に晒される」
「そもそもバケット内が限りあるスペースである」などなど
その他あげだしたらキリがないほどの問題がある・・・

というような中から、

「落ち着いて作業をこなせる必要時にしっかりとした作業スペースがない」
と言う問題解決を求められる選択をされることになったと思われますが、今まではどのような作業改善をされていましたでしょうか?

よくお聞きしてきたのが、

ベニヤ板、または踏み板を置いて作業テーブルとして利用してきた。という内容でした。

これで問題なのは、作業中に『工具や工事材料を転落させてしまう心配が付きまとう』という点です。

その中で、現場担当者は色々と独自に作業改善を行っている方も結構おられまして、
様々な独自仕様の高所作業者のバケットへ取り付け可能な作業台を製作されていました。

事例その1

事例その2

事例その3

ご覧のように、なかなか頑張って製作されているのがお分かりかと思います。

ですので、中では今でもその独自に製作された作業台を愛用されてお使いの方も多くおられます。

が、持ちが悪く壊れてしまった時が来た時にはまた作り直さなければいけないのもあり、
それでは割に合わずしっかりとした製品を希望されて設計開発に取り組むこととなりました。

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