開発ストーリー_試作から現場での実用化に至るまでの情報公開
1.222017
ケーブルドラム用ブレーキ制御装置使用による繰り出し作業の軽減
高圧送電線ネットワーク網にもネットワーク網において、NTTの電話通信用の銅線(メタルケーブル)は、そのネットワーク網にも敷設されているのですが、その高圧送電線から磁界が発生してNTTの電話通信用の銅線(メタルケーブル)に電磁誘導を与えている問題解決するための誘導対策されたシールドメタルケーブルに張り替え工事が多く発注されています。
よって、金属ドラムケーブルに触れる機会が多くなってきています。
現状の問題点
金属ドラムに巻かれているケーブルを繰り出し作業で、次第に高速回転しだした際に、ブレーキ制御をするには今までは角材などを使用して、ブレーキがかかるようにしていたが、施工中にずれたりして作業性が悪い。
また、長時間の作業となると作業者への足の負担も大きい。
提案概要
省スペースでの設置が可能で作業中にすれることなく、ペダルを少し踏むだけでブレーキがかかる為、作業員の足への負担が軽減される。
協和エクシオ様との共同開発品『ドラムストッパー』
2016年11月
NTT西日本 VE提案採用(推奨)となっています。
ブレーキシューは交換可能
自転車前ブレーキシューを採用。
これにより、金属ドラムをしっかりとブレーキ制御しやすく摩擦させることが可能となります。(実際に使われるのは先端部分になるかと思われます。真ん中と手前のは予備になります)
木製ケーブルドラムにも対応
ウレタン樹脂のブレーキシューを独自開発。
これにより木製ドラムへもしっかりとブレーキ制御しやすく摩擦させることが出来ます。