開発ストーリー_試作から現場での実用化に至るまでの情報公開

3回目で合格をいただけた試作1号機

試作1号機を現場へお持ちしてバケットへの取付を試みるが、
バケットへの取付部分が外へ出過ぎている形状で、
走行中に何かに引っ掛けるかも知れず危険とのことでした。

あと、ボルト式を辞めて欲しいとのことでした。
(当時はノブボルト式ではなく引っ掛け型で良かったのです)

改善した機種を再度お持ちすると、動きにギクシャクするとのこと。

根気よく、粘り強く、現場の問題を解決できるように・・・

まだまだ共同作業は続きます。

モデルなった機種があったので、スムーズに進むのかと思いきや、
実際取り組むとなかなかうまく行かないものです。

*余談ではありますが、どんな開発でも試作時に少なくとも3回は改善しないといけないようです。

また持ち帰り、

見直し改善した機種をお持ちして、ようやく使えるとの判断をいただきました。

従来品よりも半額近い、4万円台でのご提供となり、満足いただけていました。
こうして誕生したのが、現在のBW550の原型となるモデルでした。

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